2009年4月8日水曜日

経済対策は「いいことばかりだが、おカネがかかる」(細田幹事長)

族議員たちは、ここぞとばかりにバラマキを求めて狂奔している:
NHKニュース 経済対策 15兆円規模で調整: "自民・公明両党は、新たな経済対策の取りまとめを目指して断続的に会談を重ねており、8日午後9時から幹事長や政務調査会長らによる協議を再開しました。これまでの調整で、今年度の補正予算案を含めた新たな経済対策全体の規模は15兆円程度の財政出動とする方向となっています。"
それに対する細田幹事長のコメント(NHK)。結構なことだが「カネ」がかかると。現役世代は借金でいいカッコウをすればいいのだが、負担するのはわれわれの子孫である。

特に「エコ」を口実にお金のばらまきが目立つ。ところがスペインなどの欧米諸国は太陽光パネルへの助成金を打ち切ったという。世界大恐慌が進展する中、とてもそんな余裕はないのである。イギリスではエコ自然食品が全く売れなくなっている。同じくそんな余裕はないのである。

ニッポンではエコが大ブーム。エコが既得権益の利権の種になっているからであるが、国民の現実感覚のなさも影響している。究極のエコは経済収縮である以上、エコでは経済は活性化しない。

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